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住環境事例

頚髄損傷者の一人暮らし(1/3)玄関・浴室編

頚髄を損傷され地域で一人暮らしを迎える方の住環境整備となります。
当事務所において住まい探しから、住環境整備、福祉用具、助成金申請と
オンリーワンでの対応とさせて頂きました。

提供した住まいはバリアフリー物件で、駅近(4分)・医療施設(3分)・スーパー(3分)と
車椅子生活の一人暮らしとしては立地条件としては申し分ない物件です。

まず玄関です。

 

 

 

外部から玄関土間、上がり框と2ヶ所の段差が生じていますが、スロープで解消する事とします。
2段階スロープを設ける事で来客者玄関先対応時
玄関土間部分からバックで室内への入室も可能となります。

 

 

 

玄関土間部分で来客者対応時玄関扉の開閉動作を軽減する事目的として
玄関ドアに細工しました。

 

 

 

 

 

 

動画はこうなります。

次にバリアフリータイプの浴室になります。

 

 

 

しかしバリアフリーと言えどもこのままの状態では我々車椅子使用者は
使用する事は出来ません。
車椅子から直接乗り移る高床式移乗台を設置する事としました。
浴槽内はご本人の希望通り階段式とします。

 

 

 

 

 

 

水栓部分も切り込みをいれます。

 

 

 

※全ての画像はクリックして拡大いただけます。

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