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住環境事例

脊髄損傷者の一人暮らし(1/3)-トイレ編

地域で既に一人暮らしで生活をされている脊髄を損傷された男性の住まい移転による
住環境整備となります。
今度の住まいは幸いにもバリアフリーの賃貸マンションでしたので、
室内各箇所の施主仕様に向けた機能面の住環境整備となります。

「充分な住環境整備」=「車椅子当事者の生活の自立」に繋がります。
勿論退居時に現状復帰時も視野に入れた住環境整備にします。

まずは我々車椅子使用者が生活する上で重要な点となる箇所の1つがトイレとなります。

改修前はこの様な状況です。

 

 

 

 

 


車椅子から便座へ乗り移りが問題無く移乗動作が出来る様に壁を壊し入口開口を広げ、
便器の高さ・手摺の確保に注意しながら
住環境整備に取り掛かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

トイレ内の住環境整備(腰壁・便器の高さ・手摺)だけではありません。
脊髄を損傷していると排尿・排泄の機能障害を伴う為に
カテーテル洗浄や汚物洗いの対処も
視野に入れなくてはなりません。

そこで現状便器を汚物捨て場とし、新規にカテーテル洗浄兼汚物洗浄器を取付ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


これで排泄関係は自立可能となります。

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