頸髄損傷者の家 1人暮らしの頸髄損傷者の家 大学生の頸椎損傷者の一人暮らしに向けての住環境整備となります。 玄関前の段差解消は賃貸マンションと言う事もあり、簡易的なスロープ設置にて段差解消を施します。 共用廊下と言う事で居住者の配慮も考えなくてはいけません。 頸髄損傷の身体状況を加味したトイレ使用状況。所謂「頚損トイレ」の使用にします。 長時間使用の為に縟瘡(床ずれ)予防も視野に入れ、ウレタンのレザー加工仕上げの台です。 車椅子での移乗も台に面して正面に移乗する為一部切れ込みを入れて、移乗し易くします。 学生と言う事もあり、多くの友人達が遊びに来て使用出来る様に、跳ね上げ式にします。 ユニットバスの浴槽には入らなく、シャワー浴が基本となります。 洗い場は嵩上げして一面に台を設置します。 浴室への出入りは車椅子から正面でするので一部切れ込みをいれて移乗し易い様にします。 移乗の使用しない時は跳ね上げて収納します。 掃出し窓から出入りする車椅子 歩行器で移動出来る頸髄損傷者の家