住環境事例 住環境事例(トイレチェアー) 福祉職の相談員の方々が良く言われるトイレの改修について、ベット横に「ポーダブルトイレ」を置いて対応すれば大丈夫ですよ。 と言う提案を良く聞きます。 実際に皆さん大きな広さ(6畳・8畳等)の部屋のオープンに置かれた「ポータブルトイレ」で用を足す事が出来るでしょうか。 通常のトイレは0.5坪無いし0.75坪の狭い空間であり、その狭い空間で落ち着くと思います。 当事務所としては障害を負ったからと言って、通常やらない事は提案しません。 ポータブルトイレは最終提案としています。 ではどうするか。 まずはトイレ敷居の段差を解消します。 トイレ兼用シャワーキャリー(トイレチェアー)を使用しトイレに入室します。 既に段差解消している為スムーズに室内に入室出来ます。 便器にセットして用を足す事が出来ます。 これで今までに近い状態でトイレが使用できます。 中々排泄に関してはオブラートに包みがちで当事者は口に出して言えないものです。 今までの状態になるべく近づけたいものですよね。 住環境事例(室内リフト) 頚髄損傷者の一人暮らし