住環境事例 コンクリート駐車場目地段差解消 車椅子使用者のコンクリート駐車場の目地段差解消を施しました。 現状はこの様になっています。 スリット(目地)に砂利が敷き詰められており、車椅子走行に支障が生じます。 先ずはスリットの砂利・土を取り除き、 その上にモルタルを充填し、新規インターロッキングを敷き詰めます。 インターロッキングを敷き詰める事で水はけが良くなります。 枡の曲線部分に関してはサンダーでカットして行きます。 全体にインターロッキングを敷き詰めた後に、各部の車椅子検証を行います。 インターロッキングとコンクリートの目地の部分に関しては 車椅子のキャスター脱輪防止の為に20mm以下である事確認します。 玄関前に関しては車椅子での走行で脱輪が無い事も確認します。 全て確認した後ブロックの目地部分に珪砂を敷き詰めます。 珪砂とはきめ細かい砂の事です。 完成となります。 勿論全体を車椅子走行して段差が無い事確認しています。 オストメイト対象者の環境整備