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住環境事例

高齢夫婦宅の介護保険による段差解消・手摺取付

都内に居住する高齢者夫婦からの依頼にて
段差の解消・手摺の取付を行いました。

取付場所はトイレ前の廊下・壁となります。
勿論行政の介護保険制度を活用します。

まずはトイレ前の現状廊下となります。


年齢的に夜間トイレを使う頻度が多い事を加味して段差を解消します。

トイレ前の廊下はどの様になっているのか。


部屋からトイレ前廊下に出る箇所も段差が見受けられます。

 


ではこのトイレ前廊下をどの様に変更したかと言うと。

床の段差解消に向け
先ずは下地用として根太を廊下に敷き詰め、
その上に構造用合板(12mm)を敷きます。

 

 

 


仮に転倒したとしても、骨折になる危険性が著しく低い、
「衝撃吸収フロア材」の床材を使用します。

 

 

 

 



改修後はこの様になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


次に浴室となります。

現状です。


対象者様の動線に併せ確認した上で手摺を取付ます。

 

 

 

 

 


次にトイレ前廊下の格子に手摺を取付ます。
夜間使用していないお部屋からの冷気が格子を抜けてトイレ前廊下に
吹き抜けて来る為格子を塞いで手摺を取り付けます。

まずは現状です。


この現状格子に断熱材を敷き込み、その上構造用合板を貼ります。



夜間の冷気の進入は防ぐ事で出来ます。
この合板の上に手摺を取付ます。夜間でも見やすい様に
蓄光型の手摺を取付ます。

 

 

 

 

 


夜間は冷気の流入が無くなり
点けっぱなしにしている居室の暖房が、
トイレ前廊下迄行く事でトイレ迄安全に暖かくして行く事
出来る様になります。

 

 

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