和室からのフローリングへの変更(2/2)
脳血管障害の車椅子使用者(屋外)のご家族から住環境整備の依頼を受け、
和室をフローリングへ変更する事とします。
下地が出来上がった所で床材を貼って行きます。
床材はご家族の介助の事も視野に入れ、滑りにくい素材を採用しています。
新規合板に着ける接着剤を全面に塗ります。
使用する接着剤は「床用ウレタン接着剤」を使用します。
硬化しても耐振動に優れており、
木材の伸縮による床鳴りの原因を予防出来る事となります。
「床用ウレタン接着剤」の上に床材を敷き詰め、位置を確定した後
フロアタッカー(釘)で打ち込み固定します。
最終仕上がりはこの様になります。
勿論、隣の部屋との段差はゼロです。
問題無く、依頼者が快適に生活が出来る事を願う次第です。