和室からのフローリングへの変更(1/2)
脳血管障害の車椅子使用者(屋外)のご家族から住環境整備の依頼を受け、
和室をフローリングへ変更する事とします。
事前調査時床下に断熱材が充填されているか、確認します。
断熱材が充填されている事確認した上で工事に取り掛かります。
まず、6帖の畳を剥がしていきます。
全て剥がし終えた後、
次の作業に取り掛かります。
根太(※)を均等にひいて行きます。
(根太=床板を支える役目があります。)
床鳴り(※)を予防する為に、隙間を少し開けておきます。
(床鳴り=湿気や温度、材質によって床材・木材が収縮する事で
発生する音です。「キュッ。キュッ。」等と言う音を発します。)
根太を敷き詰めた上に新規の合板を貼って行きます。
勿論、合板も床鳴り(※)防止の為に隙間をすこし開けます。